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2023.07.28

「消防訓練」

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 社会福祉法人元気の会では、消防法の規定により、年に2回、夏季・冬季に、施設内の消防設備の点検と同時に消防訓練を行っています。ここ何度かは、新型コロナウィルス感染拡大防止のために大々的な訓練は行えませんでした。ですので久しぶりの実働訓練です。

 私筆者は、数年前に「防火管理者」の資格を取得し、施設の消防訓練の計画を立てています。資格の講習を受けて思ったのは、火は本当に怖い、煙は本当に怖いと云う事。逆に火の特性、煙の特性を理解すれば、いざと云う時に的確な消火活動、避難誘導が出来るのも事実です。

 今回の訓練のシチュエーションは、小規模多機能つどいの厨房から出火、スタッフが発見し、通報、初期消火、避難誘導するというもの。消防の職員2名の方に立ち合いをお願いしました。

 実際に非常ベルが鳴り、自動火災報知機も作動させるのでかなり大きな音が出ます。利用者の皆さんが驚かないよう、事前にお伝えします。

 火災発見の声とともに非常ベルを押す!

 すかさず本当に消防署から電話がかかってきます。その電話で状況を報告、出動をお願いします。(事前に訓練だという旨はお伝え済み)

 出火フロアの方々の避難と共に、2Fの皆さんに伝達避難誘導、更にとなりの建屋の特養にも連絡します。

 終了後は、消防職員からの好評。真剣に聴きます。

 こうした訓練を繰り返すことで、万が一の時も少しは冷静に行動出来ます。ちなみに下松消防署から、元気の会までおよそ8分で消防が到着します。8分、8分命を繋げられたら何とかなる、その為の訓練です。

 おしまいに児童の家の子供たちに消火器の訓練をして貰いました。

 赤いカラーコーンを火にみたてて消火器を使います。そのカラーコーン側から子供たちを撮るわけです。わたくし、終わった時には身もカメラもビッシャでした・・・涙。このカメラ・・・高いのよ???で、後日子供達にどうだった?と聴いたそうです。その答えは・・・「シェフ(わたくし)に水をかけるのがとても楽しかった~!!!」だそうです。わざとかけたんかぃ!!!

 と云うわけで、次回は来年、今度は夜間出火想定の訓練です。

Chef

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