毎年、11月に行う「食事に関する満足度・嗜好調査」の集計結果が出ました。食事満足度・嗜好調査は、入居者、利用者の皆さんの意見を献立に反映させるため行っています。管理栄養士が献立を作成する際の大きな指標となります。

食事の内容については「満足」「やや満足」を合わせると全体の７７％。味付けについては「満足」「やや満足」を合わせて７９％。どちらも高い数値で管理栄養士もわれわれ調理師もほっと胸を撫でおろしました。

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レストランなどのお店と違い、入居者の皆さんは選ぶことが出来ません。メニューもひとつだけ、お店を選ぶことも出来ません。出された食事しか選択肢がありません。なので我々調理に携わる者は、そこを念頭に入れてこころを込めて労力を惜しまず献立を考え、調理をします。

また、御高齢の方が多いため、栄養価や塩分・糖分なども考慮し、そして固さも調整します。なかなか100点の料理は未だ造れていませんが、日々、入居者の方々の「美味しかった♪」の言葉と美味しそうな笑顔を糧に励んでいます。嫌な顔ひとつせず食べてくれる皆さんに感謝です！

　　　　　Chef