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2019.09.19

災害時想定訓練

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9月17日、「災害時想定訓練」を実施しました。毎年の様に全国各地で自然災害などの大きな災害が起き、大きな被害が出ています。山口県も他人事ではありません。日常から、災害を想定した準備、訓練が必要です。特養ほがらかには、何かしらの災害が起きた場合に最大3日間分(9食分)の水や食料を備蓄しています。

その備蓄食の賞味期限の関係上、定期的に入れ替えをしますが、そのタイミングを機に年に数回この提供訓練を行います。前回までは、キッチンスタッフが中心となり準備を進めていましたが、今回は、キッチンスタッフが施設に居ない(出勤出来ない)場合を想定し、主に介護スタッフのみでの準備、提供と云う設定で行いました。

まず、管理栄養士から訓練の段取りの説明を受けます。

そして、備蓄倉庫から、食料・水・カセットコンロなどを搬出します。今回提供するのは、アルファ化米(お湯もしくは水を注ぐだけで完成する米)・牛丼の具・とろみのついたスポーツ飲料です。電気も、ガスも使用できないと云う設定で行うため、炊飯用のお湯はカセットコンロで沸かします。

お湯が沸き、炊飯している間に各ユニットごとに必要な分のおかず、飲料を配ります。電気使用不可のためエレベーターも使用禁止。すべて階段で配膳します。

炊けたご飯は、容器に取り分け、これも各ユニットへ配膳します。この様に日頃から様々な状況を想定して訓練を重ねることで、実際の災害時に、冷静かつ沈着に行動出来るようにしておきます。起きなければそれに越したことはない災害ですが、いざという時の備えは万全にものです。

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