2020.12.11
コロナ対策食事提供訓練。
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新型コロナウィルス感染防止対策のひとつとして食事の提供方法を変更しました。感染者の出ていない現在と、もしも感染者が出てしまった場合の2パターンを想定しています。まずは「今」。食事を調理する場所、それに通ずる経路、そしてキッチンスタッフをクリーンゾーンにする策として、食事の配膳方法、下膳方法、食器の殺菌方法等を更に厳密にしています。そして、万が一感染者が出てしまった場合を想定した訓練を本日行いました。
感染者が出てしまったユニットと他のユニット、部署を遮断するために食事は厨房で完全調理、完全盛り付け、食器類も完全使い捨てのもので提供します。つまり一方通行になります。
使い捨ての容器、箸、スプーン、コップ等はすでに備蓄済み。
ひとりひとりの食形態に応じて盛り付けし、個別包装で届けます。また弁当箱容器に盛り付けるため、それにそぐわない献立は随時変更します。例えば今日の夕食。
本来は副菜が茶碗蒸しでしたが、容器には向かないので卵焼きに変更。また、水分の多いものは、汁気を切るか、とろみをつけることで対応します。
「もしも」が無い方が当然いいいのですが、「もしも」のために。
普段の食事よりもなんだか簡素に見えて、入居者のみなさんには申し訳ないと思いますが、こうした日頃の訓練が大切だと思っています。もう「対岸の火事」ではない事態。もちろん普段の予防策を第一に!
Chef