11月19日（金）、毎年開催している「防犯訓練」を行いました。元刑事の経歴を持つ方に講師をして頂き、短い時間でしたが、施設の防犯について学習しました。

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講師の方が用意したナイフ・・・ゴムで出来た模造品ですがそれでも少し恐怖を感じます。

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もちろん拳銃も模造品。今の警察官が所持しているものと同じ型だそうです。新型コロナウィルス対策の副作用で、防犯対策がし辛くなっている現状を聴き、確かにそうだなと感じました。例えば「換気」。こまめな換気が推奨されていますが、それはつまり不審者が侵入しやすい状況を作ってしまっていると云うこと。また、マスク必須の時代、撃退スプレーなどの効果が薄れてしまうこと。これらは施設に限らず、ご家庭でも云えることですね。

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実際に不審者と対峙してしまった場合の護身術も教えて頂きました。一度習ったくらいでは確実な習得は難しいのですが、それでも知識として覚えておくことは大切なようです。

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大切なポイント。１．日頃から不審者の情報にアンテナを張っておくこと。２．自分の施設（または家）の状況を把握し、ガードの薄いところは早めに何かの対策を取ること。３．不審者を撃退しようとせず、不審者からまず逃げること、距離をおくことを最優先し、警察等に通報し助けを求めること。４．最悪不審者と対峙してしまった場合でも、勝とうとせず、相手をひるませてとにかく距離を広げ逃げること。

悲惨な、そして理解不能な理由で殺傷事件が頻繁に起きてしまっています。対岸の火事ではなく、明日は我が身の心持ちで居たいものです。

Chef